SVAラオス事務所活動報告

ラオス全土(首都を含めて17県)で、県立図書館があるのは4県だけ!
ラオス全土(首都を含めて17県)で、県立図書館があるのは4県だけ!

2006年5月9日

ラオス事務所 米岡雅子


SVAラオス事務所では、各地の県立図書館の支援をJICAとのパートナー事業として昨年の12月から3ヵ年の計画ではじめました。今回はそれを担当している米岡からのレポートです。
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『シェンクワン県の図書館に2月初めに行って来ました』

 まずは建物があることに感謝。(それだけ県政府が関心があるってことだから)。しかし、中に入ってびっくり。まるで、どこかの学校の教室のよう。もちろん本棚に子どもの本は全く無し、大人向けの本(蔵書600冊)もほとんどマルクス・レーニン主義の本だけなんです!

そして、毎日の利用者はゼロだったり1人だったり、多くて10人くらいでした。
2月末から3月初めにかけて、1週間ほど研修会をしたのですが、シェンクワンの若い実直な女性職員が、「図書館ってそんなにたくさん仕事があるんだってことが初めてわかりました!」って言ってくれました。
「これまでお客さんも来なかったし、本もあまり無かったし、あんまり仕事が無かったもんねー」と、思わずうなずいてしまいました。

これを毎日たくさんの子ども・大人が利用してくれるような図書館に変えていくのは結構大変だけにやりがいのある仕事です。 
5月中旬には、子どものための絵本を持って行って、本の分類・登録の方法、その後は子どもとの活動の仕方などを研修する予定です。

ここからどう変わるか、請うご期待です。

ちなみに、シェンクワン県は、ラオスの北東部ベトナム国境沿いで、今でも不発弾の多く残る地域です。それと共に、なぞの巨大な石壷が広がるジャール平原で有名な観光地でもあります。今年、『世界ふしぎ発見』でも取り上げられたそうですが、もしラオスにいらっしゃることがあれば、ぜひ行ってみてください。ここは、山がちでちょっと寒いので、ラオスに来て初めて梅を発見しました!これまで私は中部・南部ばかりで仕事をしてきましたので、ラオスで梅を見るのは初めて!とっても感動しました。
(見たのは2月の初めです。だいぶ遅れた報告で季節感もなくなってしまい、ごめんなさい) 

教室スタイルの机の並び!

本棚に子どもの本は全く無し

梅の花