SVAスタッフ日記-カンボジア-

現地スタッフ紹介
総務調整員 ヴァン・ソペアク


1. いつSVAに入りましたか?入るきっかけは何ですか?
私は国連カンボジア暫定統治機構(UNTAC)が活動を始めた1992年から活動が終わる1993年12月までUNTACと働きました。そこでいろいろな外国人と働く経験をできました。幸いにも、国際労働機関(ILO)でJSRC(SVAの前身)のスタッフ募集のお知らせを見ました。

書類審査とインタビューで百人ぐらいの応募者の中から選ばれ、とても嬉しかったです。当時、私は総務補佐として採用されました。1994年2月からSVAで働き始めました。

当時の、カンボジアでは人権活動に関わる団体が多かったのですが、教育事業に関わる団体は僅かでした。SVAはその僅かな団体の中のひとつ。長い内戦の後、カンボジアを復興するには教育事業と文化事業が不可欠であることを理解しました。特に、私は最初からSVAの「共に学び、共に生きる」というモットーに関心しました。

2. 今、どんな仕事をしていますか?
SVAに入団してから1年後、私が総務補佐から総務責任者に昇進しました。総務の仕事は全ての事業、つまり学校建設事業、図書館事業、文化・伝統事業、職業訓練事業、緊急支援に関わっています。現在、総務責任者として雑事の管理仕事、すなわち人材、ロジスティック、カンボジア行政、他の団体との連絡、事務所設備維持管理の仕事に中心します。

3. SVAに入って、良かったことは何ですか?
私はSVAに入って良かったと思います。他のスタッフもそうと思っていると信じています。SVAで働くのは楽しく、自分のスキルと知識をカンボジアの子ども為に活すことができます。そして、総務の仕事は事業ではないですが、各事業が目的を達成するにとても重要な仕事だと思います。SVAはカンボジアだけではなく、他の国でも教育支援活動を行っています。私はSVAのメンバーの1人であって誇りに思います。八木沢所長が言ったようにSVAが世界のオンリーワンの活動を行う団体になるように自分の仕事に全力を尽くします。SVAのスタッフであって、とても嬉しいです。

4. 仕事で大変なことはなんですか?
私は正直で柔軟性がありますのでどんな人でも、どんな分野でも仕事できます。今の仕事では特に大変な問題はありません。私は自分の責任を成り遂げる自信があります。

5. 将来の夢はなんですか?
私の夢はSVAモットーに関連します。将来SVAの事業と活動がSVAスタッフの能力と力を通してカンボジア全土に広がってほしいと思います。

6. あなたの趣味は何ですか?
余暇に、歴史、世界記録、経済についての本を読んだり、テレビを見たり、子どもと遊ぶのが好きです。

7. モットー(座右の銘)は何ですか?
「思いやりと正直」が私のモットーです。これがモットーというか分かりませんが、私の心にはそういう原則があります。

図書館副調整員 チム・チャトラー


1. いつSVAに入りましたか?入るきっかけは何ですか?
1996年からSVAで仕事しています。子どもが好きで、子どもたちに教育機会を与えたいということでSVAに応募しました。私は内戦時代に成長したので、食べ物が足りなく、教育を受けることもあまり出来ませんでした。

2. 今、どんな仕事をしていますか?
現在、図書館事業課の副調整員をしています。私は事業運営、報告書作成、SVAに関わる機関ネットワークの作り、訪問者の調整、図書館ワークショップ調整などの仕事をしています。

3. SVAに入って、良かったことは何ですか?
教育について広い知識を持つ教育省の高官たちとも密接に働き、学ぶ機会が多いです。特に子どもと非常に近い位置で働き、読み聞かせと図書館活動を通して子どもに教育を与え、子どもと親しい関係を築く機会があることです。

4. 仕事で大変なことはなんですか?
私は言葉、特に日本語の問題があります。

5. 将来の夢はなんですか?
将来の夢は子ども達の心に平和が宿る社会を作ること子ども達が自国の文化を愛することのできる豊かで発展した主民主義の国の土壌を築ことです

6. あなたの趣味は何ですか?
読書、音楽を聴くとこ、スポーツが好きです。

7. モットー(座右の銘)は何ですか?
私のモットーは、主張、努力、成功です。

学校建設調整員 ユン・ヴィスナー


1. いつSVAに入りましたか?入るきっかけは何ですか?
私の名前はユン・ビスナーと申します。私は1965年、カンボジアのカンダール州で生まれました。1995年よりSVAで働いています。SVAは人生で3つ目の仕事となります。1989年インドネシアに船で難民として逃れ、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)のボランティアとして3年間働きました。その後カンボジアに帰還し、UNTAC(国連カンボジア暫定統治機構)のスタッフとして2年間働きました。この5年間の人道支援機関での経験や田舎での牛の世話をして暮らした貧しい農民生活、ストリートチルドレンをしていたこと、難民となったことなど私自身の経験からNGOに関心を持ち、仕事をしたいと思うようになりました。困難に直面している人々や戦争によって苦しめられている人々のために、人道支援分野で協力できることは素晴らしい機会です。

2. 今、どんな仕事をしていますか?
現在、学校建設事業課の調整員をしています。私の仕事は事業に関わる学校建設事業課、教育局、学校や地域の人々の調整をすることです。

3. SVAに入って、良かったことは何ですか?
SVAで働いてきた10年間で、日本人スタッフやカンボジアを訪れて下さる御支援者の皆様、共に働くスタッフから多くのことを学ばせていただきました。私は学校や地域の人たちと近い距離で働く場が多く、このことは広く知識を得、NGO活動について理解を深めることができる良い機会です。SVAでは研修会への参加や、日本を訪れる機会も頂きました。

4. 仕事で大変なことはなんですか?
はい、あります。SVAは地域の人たちや教育局と連携して仕事をしていますが、日本の御支援者に申請書を提出した後で他団体や個人的な支援者と学校建設地が重なってしまうということが起こります。多くの地元支援者やいくつかのNGO団体ははっきりとした計画や指針がなく、そのためこのようなオーバーラップがおきてしまいます。

5. 将来の夢はなんですか?
カンボジアの人々が平和に暮らし、カンボジアに豊かな未来が訪れることが私の夢です。

6. あなたの趣味は何ですか?
読書や農作業をするのが好きです。

7. モットー(座右の銘)は何ですか?
皆と手を取り合い、弱い人々を支えてゆくことがモットーです。

国際課副調整員 チェア・パル


1. いつSVAに入りましたか?入るきっかけは何ですか?
私は2002年7月にSVAに入り、4年が経ちましたがSVAカンボジア職員の中では一番経験が浅く年齢が若いです。 現在3名の新入職員の募集を行っていますので、来月から初めて先輩になります。どういう人が来るのか楽しみにしています。日本から帰国して来た時に先輩からSVAが日本語をできる人を募集していることを聞き、応募したことがきっかけです。学んだ日本語とスキルを生かせて大喜びでした。

2. 今、どんな仕事をしていますか?
現在、今年から新しくできた国際課の副調整員で、SVAカンボジア事務所に来られる訪問者の方の調整・同行をするのが主な仕事です。情報技術を学んでいたためパソコンが得意で、事務所のコンピューター関係のメンテナンス担当、SVAカンボジアNOWの編集長や総務の手伝いをしています。

3. SVAに入って、良かったことは何ですか?
自分の知識とスキルを生かして、SVAとカンボジア子どものために働けることですね。そして、SVAの活動でカンボジアの教育だけでなく農村での生活・状況などを理解できました。SVAに入ってからいろいろなことを勉強する機会がありました。

4. 仕事で大変なことはなんですか?
私は早口なので、カンボジア人と会話する時でさえ通じないことがあります。

5. 将来の夢はなんですか?
近い将来にどこかでもう一度留学して勉強し、カンボジアで開発の仕事に関わりたいです。後はいい家庭を持ちたいです。

6. あなたの趣味は何ですか?
読書、ジャズ音楽、写真特に拡大写真を撮るのが好きです。旅行も好きですが、あまりお金がないのでいつもバックパック旅行です。

7. モットー(座右の銘)は何ですか?
モットーとは言えないかもしれませんが、自分が持っているものに満足し、人生を楽しく生きることです。


副所長、文化事業課調整員 イー・トン


1. いつSVAに入りましたか?入るきっかけは何ですか?
私がSVAとパートナー事業で仕事を始めたのは1993年からです。当時、宗教省の仏教の復興支援プロジェクトにおいて、アドバイサーとして勤務していました。私はSVAの代表に出会った時、難民キャンプでカンボジア人が助けを求める中、とりわけ平和構築や文化・宗教の保護、仏教の再構築に関わるSVAの活動と理念に感銘をうけました。私もまた、その頃からカンボジアの人々のために、数十年にもわたる内戦の間に深刻なダメージを受けたクメールの文化・伝統の魂である仏教を復興するという同じ夢をもっていました。そのため、私達のゴールは一致したのです。その時から私の行っていたプロジェクトのいくつかSVAに支援してもらいました。例えば、1994年に、日本の皆様からのご寄付によりトリピタカ(南伝大蔵経)のクメール語版の再版するという大変重要な支援を受け、1995年には、SVAが協力して立正佼成会により大規模で長期的な仏教研究所の復興プロジェクトを支援してもらうことになりました。

2. 今、どんな仕事をしていますか?
現在、SVAのプノンペン事務所の副所長に任命されるとともに、文化事業課の調整員も兼ねています。一般的に、私の職責はSVAの所長をサポートすることです。しかし、とりわけ文化・伝統に関連するすべての事柄に責任をおっています。

3. SVAに入って、良かったことは何ですか?
私にとってSVAで働くことは、教育に関する幅広い領域や一般的な知識において私自身を磨くよい機会です。また同様に、支援されるべき他の困った人々を支援することも自分を磨くよい機会です。

4.仕事で大変なことはなんですか?
日本人同僚、カウンターパート、ドナーとの日本語でのコミュニケーションに問題があります。私はこの問題は資金調達に不利益を引き起こす私の弱点であると考えています。他方で、10年前と比べると文化・伝統活動に興味をもつ支援者が減っていると気付かされます。

5. 将来の夢はなんですか?
将来、多かれ少なかれ、カンボジア社会はとりわけ教育や文化の分野において発展するでしょう。少なくとも、SVAの対象地域においてはそうでしょう。私はたとえSVAがプロジェクトを打ち切ったとしても、クメール文化遺産保護の分野、ならびに農村部の平和構築の分野で働き続けたいです。

6.あなたの趣味は何ですか?
私は読書と植樹することが好きです。また、写真を撮ることも好きです。

7. モットー(座右の銘)は何ですか?
私のモットーは貧しい人々や弱い立場にある人々と幸せや悲しみを分かち合うことです。そして、私が他人からしてほしくないことを他人にしないようにすることです。